Monday, February 11, 2013

英雄のジャケット:ハリスツィード


先月アメリカで21回目の誕生日を迎えた。

まあ新たな世代に突入した事もありその記念の気持ちを込めてジャケットを買った。

何年も自分に合ったサイズと色と形の極上の物を探していた。

それがこのブルックスブラザーズのグレイのヘリンボーンのハリスツィード。


何とも言えない深みと渋さがある。

ラギットでありインテリジェントと言う『矛盾』がこのツィードジャケットには存在する。

かつて英国の高級貴族達が冬のスポーツ/ハンティングジャケットとして着始めたのが始まり。

その後この『アメリカ大陸』に渡り金持ちから労働者階級までもがこの魅力に取り付かれていった。


スコットランドで最も上質で高級なツィードの王様。

それがこのハリスツィード。

純ハリスを使っている物には必ずこの認定のレーベルがアタッチされている。

この毛羽立ったファブリックの完成度は最高に高く極上の素材だ。


俺が憧れ続けそしてアメリカに移民を決めるきっかけとなった銀幕の『英雄達』はこぞってこのジャケットを着ていた。

スティーブマックィーン、クリントイーストウッド、ポールニューマン、レッドフォード、 そしてウディアレン...

映画インディージョーンズでハリソンフォードのツィード姿に衝撃的な憧れを抱いた。

そしてその向こうに『アメリカ』ってものを見せられた。

ワイルドでありエレガント。

そして頭の良い不良。

ツイードジャケットにはそんなイメージが隠れている。

何から何まで合理性を求めるアメリカ人にぴったりの服なんだ。

こんな俺もとうとうそんな世代になったので英雄のジャケットを買った。

俺の生き様である『ちょい悪おやじ』に同調してくれる極上のジャケットだ(笑)。









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